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Vibe Coder Guide

制限事項

私たちが使うツールにはそれぞれ限界があります。事前に知っておくことで、無駄な時間を使わずに済みます。困ったら、遠慮なくエンジニアに相談してください。

ここに書かれていることが壁になっても、心配しないでください。ほとんどの場合、エンジニアが解決策を見つけられます。大切なのは「あれ?うまくいかないな」と思ったら早めに相談することです。

影響レベル:低 — 軽微な制限中 — プロジェクトに影響する可能性あり高 — 必ず知っておくべき制限

Claude Code の制限

Claude Codeは非常に優秀なアシスタントですが、完璧ではありません。AIである以上、いくつかの限界があります。

🏠 たとえるなら:とても優秀な新人設計士。基本的な設計は素早くこなしますが、複雑な構造計算や、大規模プロジェクトの全体管理は、ベテランのエンジニアに任せる必要があります。

プロジェクトが大きくなると「忘れる」ことがある

Claude Codeには一度に扱える情報量に上限(コンテキストウィンドウ)があります。ファイル数が増えると、以前のコードとの整合性が取れなくなることがあります。

プロジェクトが大きくなってきて動作がおかしくなったら、エンジニアに相談してください。

コードにバグ(不具合)が含まれることがある

AIが生成するコードは常に正しいとは限りません。見た目は問題なくても、裏側でエラーが発生している場合があります。

動作がおかしいと感じたら、「エラーがないか確認して」とClaude Codeに指示してください。それでも直らない場合はエンジニアに相談してください。

同じ指示でも結果が変わることがある

同じ内容を指示しても、毎回少しずつ異なるコードが生成されることがあります。これはAIの特性です。

期待通りでなければ、もう少し具体的に指示し直してみてください。

小さな修正で他の部分が壊れることがある

「ボタンの色を変えて」のような小さな変更でも、他のデザインが崩れることがあります。特にプロジェクトが大きくなると起きやすくなります。

変更後は全体を確認してください。問題があれば「さっきの変更で他の部分が壊れた。直して」と指示してください。

セッションが切れると未保存の作業が消えることがある

Claude Codeの接続が切れたり、タイムアウトした場合、まだコミット(保存)していない作業は失われる可能性があります。

こまめに「ここまでの変更を保存して」と指示してください。保存済みの作業はGitHubに残っているので安全です。

開発中にインターネット上のAPIやデータにアクセスできない

Claude Code自体はインターネットにアクセスして外部のAPIをテストしたり、リアルタイムのデータを取得することはできません。

外部APIとの接続テストが必要な場合は、エンジニアに相談してください。

プロジェクトの範囲の制限

Claude Codeで作れるものには向き・不向きがあります。以下のようなプロジェクトは、エンジニアの関与が必要です。

🏠 たとえるなら:設計アシスタントが得意なのは間取り図や内装デザイン。構造計算や地盤調査は専門のエンジニアに依頼が必要です。

複雑なバックエンド処理は難しい

決済処理のロジック、複雑なデータ集計、大量データの一括処理など、バックエンドの複雑な処理はClaude Codeだけでは難しい場合があります。

エンジニアに相談してください。

既存のPHP/EC2システムとの連携はエンジニアが必要

会社の既存バックエンドシステム(PHP/AWS EC2)との連携は、API設計やセキュリティの観点からエンジニアが担当する必要があります。

エンジニアに相談してください。

リアルタイム機能は難しい

ライブチャット、ビデオ通話、リアルタイム共同編集などの機能は、Claude Codeだけで実装するのは困難です。

エンジニアに相談してください。

他の人が作った大きなプロジェクトの修正は苦手

Claude Codeが作ったプロジェクトでなく、他の人が書いた大規模な既存コードの修正は、コンテキストを把握しきれず正確に対応できないことがあります。

既存プロジェクトの修正が必要な場合は、エンジニアに相談してください。

Vercel(ホスティング)の制限

Vercelはウェブサイトを公開するサービスですが、プランによって制限があります。

🏠 たとえるなら:賃貸物件には間取りや設備に制限があるのと同じで、Vercelのプランにも「どこまでできるか」の範囲があります。

無料プランには帯域幅(転送量)の制限がある

月間100GBまでの転送量制限があります。アクセスが非常に多いサイトは、制限に達する可能性があります。

通常の使用では問題になりません。大量のアクセスが見込まれる場合は、エンジニアに相談してください。

サーバー側の処理に時間制限がある

無料プランではサーバー側の処理(Serverless Functions)が10秒以内に完了する必要があります。Proプランでも60秒が上限です。

大量のデータ処理やファイル変換が必要な場合は、エンジニアに相談してください。

ファイルの永続保存はできない

Vercel上にファイル(画像、PDFなど)を永続的に保存することはできません。ファイルの保存にはSupabase Storageなど別のサービスが必要です。

ファイルアップロード機能が必要な場合は、エンジニアに相談してください。

Supabase(データベース)の制限

Supabaseの無料プランには使用量の上限があります。

🏠 たとえるなら:無料の貸し倉庫には保管スペースの制限があります。荷物が増えたら、大きい倉庫に引っ越す(プランをアップグレードする)必要があります。

無料プランはプロジェクト2つまで

無料プランで作成できるSupabaseプロジェクトは2つまでです。3つ目以降はProプラン($25/月)が必要です。

新しいプロジェクトでデータベースが必要な場合は、エンジニアに相談してください。

無料プランのデータベースは500MBまで

テキストデータなら500MBでかなりの量を保存できますが、画像を大量に保存する場合は注意が必要です。

画像はSupabase Storageに保存してください。容量が心配な場合はエンジニアに相談してください。

1週間使わないとプロジェクトが一時停止する

無料プランでは、1週間以上アクセスがないプロジェクトが自動的に一時停止されます。再開にはSupabaseのダッシュボードからボタンを押す必要があります。

本番で使っているプロジェクトが止まった場合は、すぐにエンジニアに連絡してください。Proプランにアップグレードすれば、自動停止はなくなります。

ファイルストレージは1GBまで(無料プラン)

画像やPDFなどのファイル保存は1GBまでです。物件写真を大量にアップロードする場合は不足する可能性があります。

エンジニアに相談してください。画像の最適化やProプランへの移行で対応できます。

まとめ

制限に直面しても、ほとんどの場合はエンジニアが解決策を持っています。大切なのは早めに相談することです。

うまくいかないと感じたら、すぐにエンジニアに相談

Claude Codeが作ったものは必ず自分の目で確認する

こまめに保存(コミット)する習慣をつける

複雑なシステムはエンジニアに任せる

エンジニアへの相談方法

Chatworkやメールで気軽に連絡してください。「○○をやろうとしたけど、うまくいかない」と伝えるだけでOKです。スクリーンショットがあるとより早く解決できます。